MAZDA3に3ヶ月乗って
早いものでMAZDA3が納車されてから3ヶ月が経とうとしています。
走行距離ももうすぐ4,000kmとこなれてきたあたりなので改めてMAZDA3に対してどんなことを思っているか書こうと思います。
そこそこ乗り慣れて一番思うのは、色々と丁度いいなってことです。
色々と、というのはまず車体のサイズ。
4460×1795mmという縦横のサイズは普段乗るのに丁度良いです。日本を代表する高級車クラウンも、どんどんワイド化する昨今のトレンドの中で頑なに全幅1800mmに収めています。
ちなみにレガシィツーリングワゴンが日本市場から撤退して、新たに国内向けでリリースされたレヴォーグも1795mmです。
1800mm以下という数値は、日本の道路にマッチするボーダーラインとメーカー各社が認識しているようです。事実、1795mmのMAZDA3は自宅前の4.5m幅道路でもギリギリすれ違いができるなど、日本の道路にジャストサイズということをよく感じます。
次は金銭面です。
まず私が所有する15Sツーリングは、オプションにもよりますが大体新車乗り出し300万円以下で買えます。
何かで読んだのですが、この300万円以下か以上かというラインで大衆車と呼べるか否かが決まるそうです。
今回車を購入するにあたって予算は300万円と決めていたので、まさに庶民階級ど真ん中といった自分にはちょうど良い値頃感です。
そして前のエントリーでも書きましたが、同じ価格帯の競合としてカローラスポーツがありましたが、内装の質感やトータルバランスはMAZDA3が上かなって思えます。
むしろ内装のクオリティを見ると、350万円ですって言われても納得できるくらいの質感です。400万って言われるとちょっとキツいかな。(ちなみに最上級グレードでは乗り出し400万超えます)
最後は動力性能です。
直4 1500ccのエンジンは、正直パワフル、トルキーとは無縁です。ですが、音は結構よくて2000ccのモデルよりも軽快感や車を運転している感を感じられるのは間違いなく1500ccだと思います。
これはバイクでも同じですね、小排気量のバイクに乗ると性能を出し切っている感じが脳汁吹き出すみたいな感じで、運転が大好き!とにかくハンドルを握っていたい!という異常者は、1500ccがおすすめです。
逆に、ゆったりとしたクルージング感や余裕感を感じたい人は、2000ccを買うことをおすすめしますと言いたいところですが、そういうのを求めるならMAZDA3じゃなくてLサイズセダンを買った方がいいと思います。
逆に気になる点は車高です。
国産車にしては低いと言われていますし、事実フロントのホイールハウスには指3本くらいしか入らないので結構落ちてる方だとは思います。
でも指3本入るので、できれば1本入るか入らないか…くらいにしたい。
それくらいです。
上司より目線が高い状態で会社駐車場に居座るのは失礼なので、車高は低い方が宜しいと思います。
あとは屋根が開かないことです。
そう、MAZDA3はオープンカーじゃないから屋根が開かないのです(!)ロードスター欲しいなあ。
屋根が開かなくてもかっこいいけどね。
おしまい。